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「itoma」でととのえる、いつもの暮らし。
いつもの暮らし。
干しっぱなしの洗濯物を横目に、
机の上の散らかった書類を端に片付けて、
ちいさな空間をつくったなら、
そこには「暇(いとま)時間」が流れだす。
お茶を淹れる少しの時間、
香りをかいで深呼吸をしたり、
会話を楽しんだり。
そんな日々の積み重ねが、
心をととのえてくれるでしょう。
STORY




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おいしそうなお菓子を手に入れたときや、
お疲れさま!とねぎらうとき。
今日あったささいな出来事や、
大事なこれからの事を話すとき。
日常のあたりまえの存在として、
わたしたち夫婦はお茶を飲んできました。
そんなある日、忙しくて家中にピリピリとした空気が流れている中、
ふと、お茶を飲む時間すら取れていないことに気がつきました。
思い返せば、どんなに忙しくても、
お気に入りの器や急須を出して、
お茶を淹れる暇の時間があったことで
「まぁ、お茶でも飲みますか」。
と心にゆとりができていたのでした。
わたしたちにとってお茶は、
いつもの暮らしをととのえるためのものだと気がついた瞬間でした。
そんな経験から、
暮らしのシーンに合わせたお茶の研究を始めました。
シーンごとに合う「味」「香り」「色」「余韻」は何だろうと
試作を重ね、静岡県富士市で100年以上の歴史を持つ、
富士山まる茂茶園の5代目 本多茂兵衛さんとの
共同開発により「itoma」が完成しました。

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