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【取材】ふしぎなバリスタ池田和繁さん

更新日:2019年12月15日



11/6の夜に開かれる「ふしぎなバリスタナイト」。

池田さんについてのプロフィール、簡単なイベント内容はイベントページにて記載しておりますので、こちらより!

https://www.kiki-senjuazuma.site/post/barista_night191106

池田さんとは実は卓球仲間として出会いました。

はじめてがコーヒーでも、オルゴールでも、北千住関係でもなく、卓球!

そもそも、そんなふしぎな出会いから始まります。

北千住から近い松戸市にある日替わりのお店Onetable。

ここの火曜日担当として池田さんはTokoa coffeeという名前のコーヒー屋さんを営まれています。

折角だからKiKiという場所をつかって何か一緒にできたらいいなと思っていたところ、池田さんからオルゴールコンサートをKiKiでやりたいとお声がけいただいたのでした。

その時を振り返りながら、インタビューしてみたいと思います。

ー貴重なオルゴールコンサートをKiKiでしていただけるとのこと、ありがとうございます。

池田さん:実は今、クラウドファンディングをやっていて。200万近くするスワンエリートというディスク型のオルゴールを買おうと思っているんです。

僕がオルゴールセラピーを実際に受けている時にお世話になった、日本オルゴール療法研究所の方が、そんな様子をみてくださっていて、特別に購入予定のスワンエリートをお貸出しいただけることになったので、購入する前にコンサートができるなと思って。

―え!笑 200万!そんなおかいものしたことないです笑

KiKiを会場に選んでくださったのは何か理由があるんですか?





池田さん:

まずオルゴールがよく響く場所というのが第一条件で、セルフリノベーションされた古民家の、木を基調とした空間を拝見して、ここはオルゴールがよく響きそう!と思いました。

他のイベントをされているときも、参加者がくつろいでいるイメージがすごくあって。

そんな空間にオルゴールセラピーコンサートが合うんじゃないかと思ったんです。



―ありがとうございます!確かに、木造で響く様子はやわらかい音になりそうですね。実際にどの木にオルゴールを置くかでも響きが全然違うとのことですし。


池田さん:

そうですね。焙煎・コーヒー屋をやりはじめてからもうすぐ5年がたつのですが、マルシェやOnetableで珈琲を振舞っていく中で、僕的にはもっとオルゴールセラピーに対してのかかわり方を増やしたいと思っていたんです。

忙しくバタバタとここまできましたが、少しずつオルゴール関連のお仕事の話をいただくようになりました。

―なるほど。池田さんにとって、ご自身の持病を良くしてくれたオルゴールですから、思い入れは強いものですよね。

池田さん:

そうですね。持病の治療には最初は投薬治療をしていたのですが、副作用がつらく怖くなってやめました。同じくらいのタイミングでオルゴール療法を親戚に勧められて試していたので、続けて通っていると、徐々にではありますが症状が改善されていったんです。

―実際にどのような感じでおこなわれるのですか?

池田さん:

オルゴールセラピーと聞くと、オルゴールを聴いて何をするの?という感じだと思うのですが、オルゴールの音色に含まれる周波数が脳を刺激して全身の血流を促してくれるので、なるべく身体にオルゴールの振動を伝えるために、オルゴールを抱いて寝たり、反響しやすいセラピーボックスの中に身を置いて振動を感じます。おでこをくっつけてみたり。




※普段珈琲豆にきかせているオルゴールとヒノキで特別につくった反響BOX


ー実は私もセラピーを少しだけ体験させてもらったのですが、違うメロディが流れるオルゴールを同時に流したりして、もうオルゴールの癒しの音を聞くということとは全く別次元で驚きました笑

池田さん:

そうなんですよ。笑

なるべく多くの振動を身体に受けるためには、同時に沢山のオルゴールを聴くというようなやり方で笑 メロディも何もわからない状態です。笑

でも、そんな中に身を置いても心地が良いのは不思議です。

―ちょっとカオスですね笑

それで、自分だけでなく珈琲豆にも聞かせるという発想にいたったのもまた池田さんのふしぎなところです笑

池田さん:

珈琲豆も植物で生きものですから、人間と同じように何かしらの効果があるんじゃないかと思っていたんです。

実際に試しにやってみたら、コーヒーの雑味がなくなって。おいしく感じたんですよね。

人間も水分が含まれていますが、炒る前の生豆には水分が含まれています。

その水分が何らかの反応を起こしていると考えられます。

―そういえば池田さんは焙煎もしてらっしゃるんですよね。

私は珈琲はあまり得意ではないのですが、池田さんも実は悪い珈琲を飲むと頭が痛くなると聞いて、そんな方が淹れる珈琲なら私も飲めると思いました。笑 実際に、すごくおいしかったです。




池田さん:

焙煎前と焙煎後のハンドピッキングを大事にしています。形の悪いものや焦げすぎてしまったものなどを全てなくして、良い豆だけを使用することで、より美味しいコーヒーになるようにしています。





―11/6はオルゴールと一緒に、オルゴールで熟成させた珈琲豆をつかった珈琲と、オリジナルスイーツ(コーヒーがけパンナコッタ)も食べられるという事でたのしみです。


池田さん:

今回はずっとやってみたかったコーヒーカクテルにも挑戦してみようかなと思っています笑



―いいですね。ほっと一息、週の真ん中に疲れをとりにきていただけたらと思います。

ちょっと、いつもより照明を暗くして、バーのような雰囲気にしようかなと思っています笑


池田さん

お店を始めてみたい人、おいしい珈琲の淹れ方を知りたい人、、自分も肩書きがふしぎです!という人、自分の身体との向き合い方の話などなど。

ゆっくりした夜を過ごせたらと思います。



―ありがとうございます!この機会を是非に!



<ふしぎなバリスタナイト~オルゴールと珈琲の美味しい夜会~>

日時:11/6(水) 19:00~22:00(出入り自由)

参加費:¥1,500(珈琲とオリジナルスイーツ、オルゴールコンサート含む)

※カフェインの少ないデカフェもご用意できます。

※カクテル・おつまみは別途料金


場所:KiKi千住東の家

https://www.facebook.com/events/539809346768404/


Tokoa coffeeクラウドファンディング挑戦中!応援よろしくお願いいたします。

https://motion-gallery.net/projects/tokoacoffee-musicbox-therapy

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